こんにちは！東京都八王子市で足場鳶の職人集団として新築工事・改修工事などの仮設足場工事の組立・解体をしております株式会社雄信架設です。
建設現場では安全が第一ですが、安全に行う作業とはどういうものなのでしょうか？
危険と隣り合わせの作業なので、知識はもちろん必要ですがそれだけで安全は守れないのです。
彼らは日々、安全を極める努力を続けています。
今回は、プロに聞く！鳶職人の志と題して、鳶職人が作業時に大切にしている心得をご紹介いたします。
マナーを守る
現在の足場工事業界では、挨拶やマナーを守れる鳶職人の教育を目指す業者が多くなってきました。
工事中は車の往来があるので周囲の危険回避と完全確保が必要ですし、お客様や現場近隣の方々へ丁寧な説明や対応をしなければなりません。
気持ちの良い挨拶は話しやすさにつながり、円滑な人間関係を築く上でとても大切です。
チームワークと結束
鳶の仕事は、どのような現場であるか、どの業者が作業するのかによって足場の組み方が異なります。他業者の職人がスムーズに作業できる通路づくりが要求されるので、鳶職人は綿密に現場を確認します。
優れた足場は作業員が足元を気にせず作業できるので、安全性や作業効率が高く工期の短縮が期待できます。
安全な施工は作業前の確認と把握、情報共有と作業中の声掛けや気遣い、鳶職人のチームワークと結束や責任感から生まれるのです。
確かな施工技術の伝承
江戸時代から鳶職と呼ばれる仕事があり火消しから冠婚葬祭、文化芸能とその職域は多岐に渡っていました。現在も多くの建設現場では従来からある多彩な施工技術を応用し、鳶職人が常に先行して作業を行っています。
時代の進化とともに技術が向上し便利になっても、毎回真剣勝負の危険を伴う専門性の高い鳶職は、熟練の職人達の技術や経験なしでは語れません。
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